【ダマスカス共同】シリア北部アレッポで過激派「イスラム国」に拘束されたとみられる湯川遥菜さん(42)=千葉市花見川区=が自らのシリア入りについて、同国のアサド政権打倒を目指す反体制派武装勢力が必要とする機器や物資を供給するため、現地の状況を調べることが目的だと話していたことが18日分かった。
拘束前、湯川さんに同行し、イスラム国とも戦闘を続けるシリア反体制派の有力武装組織「イスラム戦線」の地区幹部が明らかにした。
一方、イスラム国は18日までにインターネットを通じて「ハルナ・ユカワを拘束した」とする犯行声明を出した。
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