危険ドラッグで初の検査命令
危険ドラッグ取り締まり強化の一環として厚生労働省などは27日、東京都内や大阪府、愛知県、福岡県の販売店に一斉立ち入り検査を実施、指定薬物の疑いがある商品を確認した店舗に対し、薬事法に基づく初の検査命令と販売停止命令を出した。
厚労省によると、検査命令は、販売店に商品の検査を受けるよう命じ、結果が出るまで対象となった商品の陳列や販売などを禁じる措置。危険ドラッグの販売店は、7日時点で全国に約200店舗確認されており、必要に応じて、順次立ち入り検査する。
東京都内で27日に行った立ち入りは、都などと合同で、新宿、渋谷、豊島区の計34店舗が対象。
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