【カイロ共同】外務省は17日、シリア北部アレッポで日本人男性が、イラクやシリアで活動する過激派「イスラム国」に拘束されたとの情報があり、確認を急いでいると明らかにした。安否は明らかになっていない。インターネット上には拘束された男性とみられる人物が過激派の質問に英語で「(自分は)写真家だ」と名乗る映像が公開されている。
男性の氏名や年齢、出身地などは不明だが、映像で男性は「私の名前はハルナ・ユカワ」と名乗った。外務省は確認中だとしている。
外務省には犯行声明の情報は入っていない。
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