ローマ法王、25年ぶり韓国訪問
【ソウル共同】カトリック教会トップのローマ法王フランシスコは14日、5日間の韓国訪問のため、ソウル郊外の空港に到着した。法王の訪韓は先々代の故ヨハネ・パウロ2世が1989年に訪れて以来、約25年ぶり。
韓国政府は世界的な宗教指導者である法王を手厚くもてなす方針で、朴槿恵大統領が直接空港に赴いて出迎えた。韓国メディアも特集を組んで法王の訪韓を伝えるなど、国を挙げて歓迎ムードが高まっている。
韓国は人口の1割に当たる約544万人(2013年末現在)がカトリック信者。法王フランシスコがアジアを訪問するのは昨年3月の就任後初めてで、韓国を重視する姿勢を示した。
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