福岡・太宰府で98・5ミリ
日本海に延びた前線の影響で22日は西日本を中心に各地で大雨となった。福岡県では太宰府市で1時間に98・5ミリの猛烈な雨を観測し、地点として8月の史上最多を記録。筑紫野市の全域など各地で避難勧告が相次いだ。志免町では大雨の状況を徒歩で確認していた県警粕屋署の男性巡査(21)が川に流され死亡した。
レーダーによる解析では筑紫野市や太宰府市、那珂川町で1時間に110ミリの雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を出した。
気象庁は23日にかけて全国の広い範囲で雷を伴う大雨が予想されるとして、警戒を呼び掛けた。
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