札幌市議で自民党会派に所属する金子快之議員(43)が短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」と書き込んでいたことが18日、分かった。書き込みは11日付。
アイヌ民族をめぐっては、政府は6月の閣議決定で「独自の言語、宗教や文化の独自性を有する先住民族」と明記した上で「民族としての名誉と尊厳を保持し、次世代へ継承していくことは、多様な価値観が共生し、活力ある社会を実現することに資する」とした。
金子議員は自身のブログでも「『アイヌ』を法的に証明する根拠が現行法にない」と記述。
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