ガザ、停戦交渉は「失敗」
【エルサレム共同】イスラム原理主義組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザに対するイスラエル軍による空爆と、ガザからイスラエルへのロケット弾攻撃は19日夜(日本時間20日朝)、激しさを増した。ロイター通信によると、ガザでの本格停戦についてエジプトの仲介でイスラエルと協議していたパレスチナの交渉団長は20日、協議は失敗したと述べた。
イスラエルとハマスなどパレスチナ側は本格停戦を目指して交渉していたが、不調のまま大規模戦闘が再燃する恐れも出てきた。
空爆でガザの当局者によると、子どもを含む3人が死亡し、約40人が負傷した。
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