山岳遭難、救助と捜索活動を再開
北アルプス・槍ケ岳(3180メートル)に通じる登山道で男女3人が増水した沢に流されて行方不明になった山岳遭難で、岐阜県警は18日、下流の沢で遭難者の救助活動を再開、3人をヘリコプターで収容した。3人とも心肺停止の状態という。
県警は身元などを調べる。17日に発見された2人は呼び掛けには応答がなく、二次遭難の可能性があったため、救助活動を打ち切っていた。残る1人も18日午後、さらに下流で見つかった。
一方、17日に富山県警が救助した京都市下京区、会社役員生千歳さん(67)と同市山科区、パート店員辻なち子さん(65)は18日午前、下山した。
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