食器洗い乾燥機で火災53件
食器洗い乾燥機の発煙・発熱事故が2008~13年度に91件あり、うち火災が53件起きていたことが17日、独立行政法人製品評価技術基盤機構(東京)への取材で分かった。部品の経年劣化などが原因だが、リコール対象製品でも火災が起きており、同機構は「長期間使っている機器は点検を徹底してほしい」と注意を呼び掛けている。
同機構は、家電メーカーなどから自社製品で事故が起きた場合、報告を受けている。08~13年度の食洗機に関する報告は計91件あり、うち火災が53件だったほか、発煙、異臭、異常発熱による食洗機や食器の変形などがあった。
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