【ワシントン共同】米農務省が12日発表した2014収穫年度(14年9月~15年8月)の米農産物需給見通しによると、トウモロコシの生産量が前年度に比べ1%増え、3億5643万トンと過去最高を更新する見込みであることが分かった。
世界最大のトウモロコシ産地である米国に加え、欧州連合(EU)でも増産が見込まれており、世界の生産量も過去最大となる見通しだ。
米農務省によると「コーンベルト」と呼ばれる中西部の主産地の多くで受粉期の7月に十分な降雨があり、単位面積当たりで過去最高の収穫量が期待できるという。
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