辺野古沖でジュゴン遊泳
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古の東方約5キロの沖合で17日、絶滅の恐れが極めて高いジュゴンとみられる海獣の姿を共同通信記者がヘリコプターで上空から確認した。辺野古の生態系に詳しい日本自然保護協会保護部門の安部真理子主任は画像を見た上で「ジュゴンで間違いないだろう」と語った。
人魚伝説のモデルとされるジュゴン。午後4時25分ごろから約10分間にわたり海面近くに浮かんだり、水中に沈んだりを繰り返した。特徴的な大きな鼻やとがった尾ひれも見えた。
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