米国人記者2年ぶり解放
【ワシントン、カイロ共同】ケリー米国務長官は24日、声明を出し、シリアで国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」に拘束されていた米国人ジャーナリスト、ピーター・テオ・カーティス氏が約2年ぶりに解放されたと発表した。
ケリー氏は、米政府はカーティス氏解放のため20カ国以上に支援を求めてきたと指摘。シリアで拘束されたままとなっている他の米国人の救出に向けて「外交、情報、軍事面であらゆる手段を使う」と強調した。
シリアでは過激派「イスラム国」が米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー氏を殺害する映像を公開したばかりだった。
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