辺野古海底調査、16日にも着手
沖縄防衛局は15日夕、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立てに向け、米軍や工事用船舶以外の航行を禁じた臨時制限区域を明示するブイ設置作業をほぼ終えた。16日にも海底ボーリング調査に着手するとみられる。
防衛局によると、ボーリング調査は、臨時制限区域に設置したブイやフロート内で実施、埋め立て地盤の強度を確認するのが目的。ただ、天候次第で作業がずれ込む可能性もある。
当初、ボーリング調査は21地点で実施予定だったが、「効率的な調査」のためとして16地点に変更し、足場や台船を使う方法もすべて台船に切り替えた。
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