インターネット掲示板や交流サイトで、援助交際や下着の売買を持ちかける不適切な書き込みをしたとして、全国の警察が今年1~6月、18歳未満の少女ら220人をサイバー補導したことが21日、警察庁のまとめで分かった。
サイバー補導は、警察官が身分を明かさずにネット上でやりとりし、実際に会った上で注意や指導をするのが特徴。静岡県警が2009年から先行実施し、昨年4月に10都道府県警が加わり、10月から全国で導入された。
220人のうち、今年4~6月に補導の111人を対象に、書き込みに使った機器を調査したところ、98・2%に当たる109人がスマートフォンを利用。
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