数独の世界選手権、日本人が優勝
【ロンドン共同】数字を使ったパズル「数独」の世界王者を争う第9回世界数独選手権が今月ロンドンで開かれ、東大大学院生の森西亨太さん(25)が日本人として初めて優勝した。英国パズル協会が20日、発表した。
森西さんは東大大学院工学系研究科に在籍しており、これまで中国の政府系機関が主催する別の「世界選手権」でも優勝経験がある。
今月14日まで開かれた今回の大会で、日本は団体戦でも2年ぶり3度目の優勝を果たした。2位はドイツ、3位は中国だった。
数独は日本で名付けられたパズルゲーム。9×9のマスに、同じ列に数字が重複しないように1から9までの数字を埋める。
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