【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は14日午前9時半(日本時間同)から同10時ごろにかけ、日本海側の南東部元山周辺から、口径300ミリの多連装ロケット弾とみられる物体3発を北東方向に発射した。物体はいずれも約220キロ飛行し、日本海上に落下したもよう。北朝鮮は日本海に航行禁止区域を設定していない。
発射はローマ法王フランシスコが韓国訪問のためソウル郊外の空港に到着する直前で、法王が韓国で南北融和のメッセージを発信することを念頭に、韓国側をけん制する狙いもありそうだ。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。