新潟県新発田市の女性パート従業員=当時(22)=殺害事件で逮捕された無職喜納尚吾容疑者(31)が、市内の別の女性会社員=当時(20)=も殺害した疑いが強まったとして、新潟県警が来週中にも殺人容疑などで再逮捕する方針を固めたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。
会社員の遺体発見現場近くにあった会社員の軽乗用車内からは、喜納容疑者と一致するDNA型が検出されている。再逮捕はパート従業員の事件が勾留期限を迎える20日以降になる見通し。
県警によると、会社員は1月中旬から行方が分からず、4月3日に新発田市郊外の小川で一部白骨化した状態で見つかった。
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