【ダマスカス共同】シリアのムアレム外相は25日、シリアはテロと戦うため、国際社会と「協力する用意がある」と表明、米軍の過激派「イスラム国」に対する空爆を念頭に、シリア国内での空爆を容認するには「事前の完全な調整」が必要だと述べた。首都ダマスカスで記者会見した。
米国は、シリア内戦で台頭したイスラム国に対する軍事作戦を検討している。外相はイスラム国の脅威を認める一方、米国が主権国家であるシリアに一方的な攻撃に踏み切らないよう警告した。
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