辺野古、海底調査へ準備加速
沖縄防衛局は15日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立てに向け、米軍や工事用船舶以外の航行を禁じた臨時制限区域を明示するブイなどの設置作業を前日に続き実施した。近く、埋め立て地盤の強度を確認する海底ボーリング調査に着手する方針で、準備作業を加速した。
また海上保安庁は、海上で抗議活動をしていた反対派のカヌー少なくとも2隻を近くの港までえい航するなどして強制排除した。第11管区海上保安本部(那覇)は「前日と比べ危険な行為があったため、安全確保のため指導した」と説明している。
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