【ドネツク共同】ウクライナ東部ドネツク郊外で22日、同国軍と親ロシア派組織「ドネツク人民共和国」の武装集団が衝突し、ウクライナのトゥルチノフ大統領代行は軍兵士13人が死亡したと明らかにした。共和国幹部は武装集団の20人が死亡、42人が負傷したとしている。インタファクス通信が伝えた。
AP通信は衝突について、武装集団が軍の検問所を襲撃したと報道。政権側と親ロ派が武力衝突を繰り返すウクライナ東部での一度の戦闘での死者数としては最悪規模。25日の大統領選を認めない親ロ派が妨害を活発化させているもようで、投票日を控え情勢は一段と緊迫化してきた。
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