車爆発、118人死亡
【ナイロビ共同】ナイジェリア中部プラトー州の州都ジョスで20日、約30分間に2台の車が相次いで爆発し、救急当局によると少なくとも118人が死亡、56人が負傷した。死者はさらに増える恐れがあるという。ロイター通信などが伝えた。
現場には市場やバスターミナルがあり、人が集まる場所を狙った手口などから、イスラム過激派ボコ・ハラムによる犯行とみられている。同国で市民を標的にした爆破テロとしては今年に入って最悪の規模となった。
ボコ・ハラムは4月以降、同国北東部で女子生徒270人以上を拉致したほか、首都アブジャ近郊などで爆破テロを繰り返した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。