22日の東京株式市場は、円高が一服したことや中国の景況感改善を材料に幅広く買われ、日経平均株価(225種)は大幅反発した。終値で約1週間ぶりに1万4300円台を回復し、上げ幅は一時300円を超えた。
終値は前日比295円62銭高の1万4337円79銭。東証株価指数(TOPIX)は19・29ポイント高の1169・34。出来高は約23億4500万株。
前日の米国株の大幅高に加え、22日午前に発表された中国の景況感を示す経済指標が、市場予測を上回ったことを受けて高値圏で推移。円相場が、101円台半ば~後半の円安基調に振れたことも買い材料となった。
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