政府の成長戦略に対する自民党の提言で、地域活性化策の一環として、プロ野球のチーム数を現在の12球団から16球団に拡大する構想を打ち出すことが22日分かった。静岡県、北信越、四国、沖縄県といった球団の本拠地がない地域を例示し、政府に支援策の検討を求めた。
ただ、球団数は1958年から変わっておらず、一時は削減の動きもあった。運営に高額な費用がかかることもあり、企業などの動きが出てくるかは不透明だ。
提言では、米大リーグで地方都市に次々とチームが誕生して30球団となり「地域に根差した事業として成功している」と指摘。
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