首相、学童保育の拡充表明
安倍首相は22日、共働き家庭や、ひとり親家庭の小学生を放課後に校内、児童館などで預かる「放課後児童クラブ」(学童保育)に関し「5年間で30万人分の受け皿をつくっていきたい」と述べ、定員を拡充する方針を正式に表明した。横浜市内の関連施設を視察後、記者団に述べた。
政府は2015年度から本格実施し、19年度末までの5年間で実現を目指す。6月にまとめる新成長戦略に盛り込む見通しだ。学童保育を充実させることで「女性の活躍」を推進するとともに、少子化対策につなげる狙い。
首相は横浜市神奈川区の市立中丸小学校内で実施されている「放課後キッズクラブ」を見学した。
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