【バンコク共同】タイの首都バンコクのマンションで乳幼児9人が保護され、日本人の父親が代理出産で産ませたとみられている問題で、この父親が、9人の他に3人の乳幼児が既に出国し日本にいると代理人に話していたことが8日、分かった。地元メディアが報じた。
乳幼児のベビーシッターはタイ警察に、9人のうちの乳児1人が外国に連れ出される計画だったと話しており、父親が複数の乳幼児をタイ国外に出国させていた可能性が出てきた。
代理人らの話で、父親は香港在住の資産家と判明。タイ入国管理当局によると父親は24歳。
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