安倍晋三首相(自民党総裁)は第2次政権発足から初の内閣改造について、9月4日を軸に実施する方向で調整に入った。政府、与党関係者が8日、明らかにした。改造に先立ち9月3日にも自民党役員人事を行い、焦点となっている石破茂幹事長の処遇を決める。公明党は太田昭宏国土交通相(前党代表)の留任を求める方針を固めた。
与党内では内閣改造の日程について、3日を有力とする見方が出ていたが、8月31日から来日する予定のインドのモディ首相が9月2日夜か3日午前に帰国するため、4日が軸となった。副大臣、政務官人事は5日以降に実施する。
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