ガザ戦闘再開で死傷者
【エルサレム共同】イスラエルと、パレスチナ自治区ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスによる72時間の一時停戦は8日朝(日本時間同日午後)、延長合意ができないまま終了した。この後ガザから数十発のロケット弾が発射され、イスラエル軍もガザへの空爆や砲撃を再開した。双方による攻撃の応酬で市民の被害拡大に懸念が深まっている。
ロイター通信などによると、ガザ市で空爆により少年1人が死亡、6人が負傷。イスラエル南部ではロケット弾攻撃により2人が負傷した。うち1人は重傷。ネタニヤフ首相は強力な反撃を加えるよう軍に指示した。
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