川遊びのキャンプ客に注意喚起
神奈川県山北町のキャンプ場で母子3人が川に流され死亡した事故を受け、県警松田署や県、地元消防は9日、現場周辺で合同パトロールを実施、キャンプ客らに注意を呼び掛けた。中州でのキャンプが事故につながり、専門家は「危険性を十分に理解して川遊びを楽しんで」と訴えている。
パトロールは午前8時に始まり、署員ら約30人が事故の起きた河内川沿いを歩きながら「先週この川で事故があった。台風も来ているので急な増水に気を付けて」と呼び掛けた。テントやバンガローを回り、川遊びの注意点が書かれたチラシを手渡した。
現場のキャンプ場の中州付近には花束や菓子などが手向けられていた。
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