ベネッセコーポレーションの顧客情報流出事件で、警視庁は11日、約2千万件のデータを不正に入手したとして、不正競争防止法違反(営業秘密の複製)の疑いで元システムエンジニア(SE)松崎正臣容疑者(39)を再逮捕した。
松崎容疑者はベネッセ関連会社に外部業者のSEとして勤務していた。今回とは別の約1千万件を入手したとして既に起訴されており、警視庁はデータを売却した同法違反(営業秘密の開示)容疑でも捜査を進め、データの拡散状況を調べる。
警視庁生活経済課によると、松崎容疑者は容疑を認めている。
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