岸田、王両外相が初会談
【ネピドー共同】岸田文雄外相は10日未明(日本時間同)、ミャンマーの首都ネピドーで中国の王毅外相と9日夜に会談したと発表した。両国外相の会談は2012年12月の第2次安倍政権発足後初めて。岸田氏は11月に北京で行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせた安倍晋三首相と習近平国家主席との首脳会談実現に向けて協力を求めたとみられる。今後の中国側の出方が焦点となる。
岸田氏は記者団に「(王氏と)ゆっくり長い時間を話した。関係改善をいかに進めるか意見交換した。お互いに考えを率直に述べ合うことができた」と述べた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。