北朝鮮対処で連携確認へ
【ネピドー共同】岸田文雄外相、ケリー米国務長官、尹炳世韓国外相は10日、ミャンマーの首都ネピドーで3カ国会談を開き、北朝鮮による最近の短距離弾道ミサイル発射などの挑発行為に関し、緊密に連携し対処する方針を確認した。岸田氏は拉致問題をめぐる日朝協議に関し、米韓と意思疎通し透明性を確保しながら進める考えを説明、理解を求めた。
3外相は北朝鮮によるミサイル発射や核開発について憂慮を表明。国連安全保障理事会決議を順守し、核放棄へ向け具体的行動を取ることが重要との認識で一致した。
日米韓による外相会談は昨年7月以来。
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