【ニューヨーク共同】8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はウクライナ情勢の緊迫緩和期待を背景に大幅反発し、前日比185・66ドル高の1万6553・93ドルで取引を終えた。終値の上げ幅は今年4番目の大きさだった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は35・93ポイント高の4370・90、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も22・02ポイント高の1931・59とそれぞれ反発した。
朝方は4~6月期の労働生産性統計の内容が市場予想を上回ったことで、米経済の先行き期待から買いが優勢となった。
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