【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は4日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱について、1日までに感染が確認または疑われる死者がギニア、シエラレオネ、リベリア、ナイジェリアの4カ国で計887人に上ったとの声明を発表した。死者は急増しており、WHOは封じ込めに向け対応を強化している。
声明によると、感染が確認または疑われるケースは4カ国で計1603人。うち死者はギニア358人、シエラレオネ273人、リベリア255人、ナイジェリア1人。特にリベリアでの死者の増加が目立っている。
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