【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は世界経済に不透明感が増したことで反落し、前日比139・81ドル安の1万6429・47ドルで取引を終えた。終値としては約2カ月半ぶりの安値となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は31・05ポイント安の4352・84、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も18・78ポイント安の1920・21とそれぞれ反落した。
中国のサービス業関連の指標の不振、ウクライナ情勢をめぐってロシア大統領が欧米諸国の経済制裁に対抗措置を取るよう指示したことで、世界経済の先行き懸念が広がった。
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