ガザ、72時間の停戦入り
【エルサレム共同】イスラエルと、パレスチナ自治区ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスは5日午前8時(日本時間同日午後2時)から、72時間の一時停戦期間に入った。双方が合意に基づき攻撃停止を守れば、7月8日のイスラエルの軍事作戦開始以降で最長の一時停戦となる。
イスラエル軍報道官は5日、ガザから全ての地上部隊が同日朝、撤退し、ハマスがゲリラ戦に活用していた地下トンネルについて把握している全てを破壊したと述べた。
本格停戦につながることが期待されるが、国連と米国が呼び掛けた前回の人道停戦はわずか数時間で崩壊しており、今回も予断を許さない。
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