大気不安定で大雨や落雷
東北や中国地方を中心に6日、前線や南からの暖かく湿った空気の影響などで大雨となった。愛知県などでも大気が不安定になり、雨雲が発達して停滞。レーダーの解析によると、名古屋市守山区や周辺で1時間に80~100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を出した。
落雷や土砂崩れなどによる被害も各地で相次ぎ、愛知県扶桑町の高校で野球の練習試合中の2年生の男子生徒(17)が落雷に遭い、心肺停止となった。広島県三次市では水路に転落した男性(80)が死亡。
台風11号は午後3時現在、沖縄県・南大東島の南約300キロの海上を時速約15キロで北上。
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