担当外の製造ラインに出入り
アクリフーズ群馬工場(群馬県大泉町)の冷凍食品農薬混入事件で、偽計業務妨害容疑で逮捕された阿部利樹容疑者(49)が、担当外の製造ラインに頻繁に出入りする姿が目撃されていたことが26日、捜査関係者らへの取材で分かった。
群馬県警は、ひそかに農薬を持ち込み、工場内を行き来しながら複数の製品にマラチオンを混入させたとみて、詳しい方法を捜査している。阿部容疑者は「覚えていない」と話しているという。
阿部容疑者は昨年10月3~7日ごろ、4製品に農薬「マラチオン」を混入した疑いがもたれている。
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