【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は新興国景気の先行き懸念やこれらの国の通貨を嫌気して急落し、前日比318・24ドル安の1万5879・11ドルで取引を終えた。
下落は4日連続。終値が1万6千ドルを割り込むのは約1カ月ぶり。この日の下げ幅は昨年6月20日(353・87ドル安)以来、約7カ月ぶりの大きさとなった。
幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は38・17ポイント安の1790・29と約1カ月ぶりに1800を下回った。ハイテク株主体のナスダック総合指数は90・70ポイント安の4128・17。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。