下痢や嘔吐で生徒303人欠席
広島市教育委員会は24日、市立中学校10校の生徒計303人が下痢や嘔吐、腹痛などの症状を訴えて欠席し、ノロウイルスや細菌による感染性胃腸炎の可能性もあるとして臨時休校を決めた。教職員計21人も同様の症状を訴えた。いずれも症状は軽いという。
市教委によると、症状を訴えた生徒らは、同じ業者が23日に配送した弁当を食べたとみられ、市はこの弁当が原因の可能性もあるとみている。
広島市保健所は生徒の便などから感染性胃腸炎かどうかや、原因となるウイルスや細菌などを検査。早ければ25日までに結果が分かるという。配送弁当は希望する生徒と教職員が注文し、昼に学校に届く。
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