発砲認めた男確保、愛知
愛知県春日井市出川町のアパートで銃声がした事件で、県警は25日午前7時20分前、部屋にいて自殺をほのめかしていた会社員の男(55)が説得に応じて外に出たところを保護した。
男は電話で知人女性に「発砲した」と認めており、県警は春日井署に任意同行し、銃刀法違反容疑で部屋を家宅捜索するなどして調べる。男は事情聴取に「誤って発砲した」と話している。
男が許可を得て散弾銃3丁と空気銃1丁を所持していることから、県警は捜査1課特殊班(SIT)を出動させた。アパートの半径200メートルの範囲に住む住民約110人は近くの公民館や小学校に避難した。けが人はいなかった。
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