那覇検察審査会は25日までに、2012年8月に沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に上陸するなどした香港の活動家ら14人を不起訴とした那覇地検の処分について、不起訴不当と議決した。議決は10日付。
14人は沖縄県警や第11管区海上保安本部(那覇)に入管難民法違反(不法入国、不法上陸)の容疑で現行犯逮捕されたが、送検されず、強制送還された。その後、那覇地検が告発を受けたが、昨年7月26日に不起訴としていた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。