韓国が島根県・竹島沖の日本領海を含んだ海域で、20日に海上射撃訓練を行うと通告していることが19日、分かった。海上保安庁は18日に航行警報を出し、注意を呼び掛けている。
菅義偉官房長官は19日の記者会見で「竹島の領有権に関するわが国の立場に照らし、受け入れることができない。極めて遺憾だ」と述べ、韓国側に訓練中止を申し入れたことを明らかにした。
海保によると、韓国の訓練海域に竹島沖の領海が含まれるのは最近では例がないという。
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