全国各地で真夏日となった31日、熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人が250人を超えたことが共同通信の集計で分かった。千葉県と茨城県で計2人が死亡し、中学生やお年寄りらが救急搬送された。
各地の消防によると、千葉県南房総市のビニールハウス内と茨城県小美玉市の住宅の庭先で、それぞれ女性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが死亡が確認された。
福井県勝山市では、中学校のグラウンドで体育祭に参加していた中3の男子生徒が気分の悪さを訴え、搬送された。同県敦賀市のスタジアムでソフトボールの練習試合中だった金沢市の高3男子生徒も軽度の熱中症で病院に運ばれた。
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