日本人の主要な死因である脳卒中について、自民、公明両党の有志議員でつくる「脳卒中対策を考える議員の会」(会長・尾辻秀久元厚生労働相)は3日までに、予防から治療、リハビリを一貫して地域レベルで推進するための「脳卒中対策基本法案」をまとめた。党内手続きや他党との調整を進め、早ければ今国会にも議員立法として提出し、成立を目指す。
法案では予防に向けた知識の普及や啓発をするとともに、患者の迅速な搬送や救急医療、良質なリハビリ体制の整備など、「脳卒中対策を総合的かつ計画的に推進する」としている。
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