サッカーW杯ブラジル大会が開幕
【サンパウロ共同】4年に1度、世界が熱狂するサッカーの第20回ワールドカップ(W杯)は12日、新設のサンパウロ・アリーナで開催国ブラジルとクロアチアが対戦して開幕し、ブラジルが22歳のエース、ネイマールの2得点などで3―1と快勝した。西村雄一主審、相楽亨、名木利幸両副審の3人が日本人審判団として初めて開幕戦を担当した。
最多5度の優勝を誇るサッカー王国での開催は1950年大会以来、64年ぶり2度目。前回ブラジルはリオデジャネイロのマラカナン競技場での決勝リーグ最終戦で隣国ウルグアイに敗れ、初制覇を逃した。今大会は地元で初の世界一を狙う。
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