日本列島は9日、大気の状態が不安定となり、関東甲信を中心に激しい雨が降る地点があった。10日明け方にかけても非常に激しい雨の恐れがあり、気象庁は、土砂災害や浸水への警戒を呼び掛けた。突風や落雷、ひょうにも注意が必要としている。
群馬県下仁田町で1時間に77・0ミリ、栃木県日光市で58・5ミリの非常に激しい雨を観測した。新潟県津南町で40・0ミリ、東京都府中市でも35・5ミリの激しい雨が降った。茨城県と栃木県、東京都の一部には土砂災害警戒情報も発表された。
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