週明け2日の東京株式市場は、前週末の米株高や、外国為替相場の円安進行を好感し、日経平均株価(225種)は大幅反発した。1万4900円台を回復して約2カ月ぶりの高値水準となった。
終値は、前週末比303円54銭高の1万4935円92銭。東証株価指数(TOPIX)は19・06ポイント高の1220・47。出来高は約20億3700万株。
前週末に、米ダウ工業株30種平均が景気回復期待から史上最高値を更新し、東京市場もこの流れを引き継いだ。中国の景気の先行きに対する期待も買い材料となった。円相場が一時1ドル=102円台に下落したのも支援材料になった。
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