維新分裂、橋下グループは37人
日本維新の会は5日、石原慎太郎共同代表のグループと橋下徹共同代表のグループに「分党」した後、衆参両院62議員がどちらに所属するかを発表した。橋下氏側には松野頼久国会議員団幹事長ら37人が、石原氏側には平沼赳夫代表代行ら23人が参加。衆院議員2人は無所属となる。橋下氏側は夏までに結いの党と合流して新党をつくる方針。石原氏は7月下旬にも新党を旗揚げする考えだ。
橋下氏側の議員は、東京都内のホテルで記者会見。大阪市にいる橋下氏はテレビ会議方式で参加し「国のために野党再編がどうしても必要だとの思いで、この道を歩むことを決めた」と分党の理由を説明した。
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