気象庁は6日、関東甲信で7日にかけて大雨になる所があるとして、土砂災害や低い土地の浸水に注意を呼び掛けた。
東京都青梅市では6日夜までの24時間雨量が6月の観測史上最多となる140ミリ超を記録。伊豆大島では1時間に26・0ミリの強い雨が降った。東京都大島町は大雨警報が出たため、2地区の計26世帯に避難準備情報を出した。
伊豆諸島の南の前線上に低気圧が発生し、7日にかけて関東に接近する見込み。前線や低気圧に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となる。
7日夕までの24時間予想雨量はいずれも多い所で、関東北部200ミリ、関東南部160ミリ。
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