桂宮さま「斂葬の儀」
8日に66歳で亡くなられた桂宮さまの本葬に当たる「斂葬の儀」が17日、東京都文京区の豊島岡墓地で営まれた。皇太子ご夫妻をはじめとする皇族や安倍晋三首相ら三権の長、ゆかりのある人たち計約560人が参列した。
儀式は神道形式で行われ、喪主は父、三笠宮さま(98)。天皇、皇后両陛下は慣例で葬儀には参列せず、使者として川島裕侍従長らを派遣された。
午前10時からの「葬場の儀」では、弁護士一条実昭氏が司祭長を務め、祭壇の前で桂宮さまの生涯に触れる「祭詞」を読み上げた。
三笠宮ご夫妻は車いすで祭壇前まで進み、立ち上がって拝礼、皇太子ご夫妻ら参列者が続いた。
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